一年でたった一週間だけ、この二人に会えます。
カブト虫をいっぱい捕まえて、
僕たちが来るのをとっても楽しみに待っててくれました。
多いときには一度に50人以上もの親戚が集まり大賑わいとなるのですが、
みんな帰ったあとは....きっと寂しかっただろうな。
(写真:左から少年時代の僕・祖母・祖父・弟)
GRANDFATHER
僕自身、はっきりいって祖父とはこんな話をしたと言う
記憶はありません。
いつも川で釣りをしているか、奥の自分の部屋にこもっているか、
気が向けば縁側に座りキセルをプカプカ蒸かしているか。
こうして座っていると、
後ろから孫が頭をペタペタと撫でたり叩いたりするのですが、
全く気にする素振りを見せずプカプカプカ.....。
無愛想なのにかわいい。
けれど若い頃は筏(イカダ)漕ぎの名手だったそうで、
何を運んだのかは知らないけれど
筏で朝鮮まで行って勲章をもらったとか。
えっ?その勲章ですか?私は一度も見たことありません。 |
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写真の祖母に抱かれているのは私の妹です。
丁度、今の結衣(私の娘)と同じ位なので
昭和50年頃の写真ですね。 |
GRANDMOTHER
とにかくじっとしているのを見たことがない
元気で働き者の祖母でした。
手先がとっても器用で
綺麗な手まりやワラ草履をよく編んでくれました。
神戸の家に帰ってからも
作ってもらったワラ草履をはいてその夏は過ごしました。
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もう二人ともこの世にはいませんが、
僕の少年時代の田舎の思い出とともに、
いつまでも鮮明に記憶の中で生き続けています。
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