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♪僕のこの夏のiPodプレイリスト
2010 あの日の夏の音
恋した頃の夏の音をiPodに納めて
ダイヤモンドヘッド 01.ダイヤモンド・ヘッド / ザ・ベンチャーズ
Year of Release:1965


アイドルと演歌の歌謡曲しか知らなかった少年が、中学生になって初めて出会った海の向こうの音楽、それはビートルズ…ではなくてベンチャーズ。と言っても本物ではなく、中1の文化祭で観た社会科の先生と3年生の4人で編成されたコピーバンド。キュッ、キュッと弦をこする音とともに体育館ステージの幕が開き、オープニング・ナンバーがこのダイヤモンド・ヘッドでした。その時の衝撃的なカッコよさは今でも鮮明に僕の脳裏に焼き付いています。
 ♪少年の心にエレキ・ギターとバンドへの憧れが芽生えた瞬間。テケテケテケテケッ。
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渚の誓い 02.渚の誓い / エア・サプライ
Year of Release:1983


'80年代ってこんなきれいな熱唱型ラブバラードがいろいろありましたよね。クリストファー・クロスとか、シカゴとか、TOTOとか…。その中でもこのエア・サプライの“渚の誓い”が僕のお気に入りでした。原題や歌詞には“渚”とか夏を感じさせる言葉は一切使われていないのですが、この透明感ある美しいメロディを聴くだけで、夕陽を浴びながら手をつないで歩く、二人だけの渚が目に浮かびます。実はそんな経験はないんですが…潮風が目にシムぜ。
 ♪なんと今年の8月にBillboard LIVE OSAKAで彼らのライヴがあるそうです。
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FOR YOU 03.SPARKLE (アルバム 『FOR YOU』 収録) / 山下 達郎
Year of Release:1982


梅雨が明け、照りつける日差しとわき上がる夏の雲。そして夏の始まりと言えば何年経っても、やっぱりコレしかありません。エアコンの効かないポンコツ車の窓を全開し、カーステにカセットテープを放り込んで、須磨〜舞子の海辺の国道をとばせば、あの日の夏が蘇ります。
♪Sparkle in my heart !
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From Out Of The Blue 04.IT'S LIKE MAGIC (アルバム 『From Out Of The Blue』 収録) /
Blue Magic
 Year of Release:1989


20代半ばによく行ってた心斎橋のショット・バーのママがスタイリスティックスとかこのブルー・マジックと言ったソウル・ミュージックが大好きで、『クボリくんもそろそろこんな音楽、聴かなきゃあ。』って、いかにも大人のオンナって感じで…。キラキラと輝くミラーボールの下、こんなメロウな曲がかかって突然チークタイムがはじまるわけです。
 ♪Jポップもイイけどたまにはこんな大人のソウル・ミュージック、聴こうぜ。
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SURFER GIRL 05.SURFER GIRL / ザ・ビーチ・ボーイズ
Year of Release:1963


ベンチャーズと来れば、次はビーチ・ボーイズ。アメリカ〜西海岸〜アイビールック〜アメリカン・フットボール〜サーフィンと憧れをたどって行けば避けては通れないミュージックです。お馴染みノリノリのサーフィン・ナンバーがたくさんある中で、バラード好きのネクラな僕は美しいハーモニーのこの“SURFER GIRL”が昔から大好きです。
 ♪いくつになっても 海辺の少年 (Beach Boys)
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NUDE MAN 06.夏をあきらめて (アルバム 『NUDE MAN』 収録) / サザンオールスターズ
Year of Release:1982


アルバム『NUDE MAN』の発売前、まだ長門裕之・南田洋子夫妻が司会を務めてたミュージックフェアにサザンが出演していて、その時に初めてこの歌を聴きました。メロディもさることながら詞が描く切ない世界観、そして歌い終わる時の桑田さんの淋しげな横顔…、サザンはデビュー当時から“ジワジワと”好きでしたが、今思えば『やっぱりこの人の音楽についていこう。』と確信したのはこの時だったかも知れません。アンサー・ソングともとれそうな同じアルバムに納められている『Oh! クラウディア』とセットで聴くとさらに泣けてくる、今でも僕が最も好きな一曲です。
 ♪このまま君と あきらめの夏. . .

【オマケ】
本当はダメなのでスグ削除しますが、期間限定で僕がどれだけこの歌が好きかをコッソリお教えしましょう。
↓あらかじめ音量を小さくしてお聴きください。(1997年8月30日の音源)
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INTRODUCING 07.LONG HOT SUMMER (ミニアルバム 『INTRODUCING』 収録) /
ザ・スタイル・カウンシル
 Year of Release:1983


ゆっくりとボートを漕ぎながら運河をくだるPVが印象的でした。『僕の定番音楽12枚』の中にもスタイル・カウンシルの1stアルバムを取り上げていますが、あのコメントを書いてからさらに11年が過ぎ、今から27年も前の曲なのに全く色褪せずお洒落だねぇ。ムシムシする満員の通勤電車とか、慌ただしく駆け回る大阪のアスファルト・ジャングルじゃなくて、リゾート地でノンビリと聴きてぇよ。
 ♪でもほんとの夏はあっと言う間に終わってしまうよ。
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I'm Not In Love 08.I'm Not In Love / 10cc
Year of Release:1975


まだスタバもドトールもサンマルク・カフェも無かった頃、暑さに耐えきれなくて飛び込んだ街の純喫茶。アイス・コーヒーを注文して、ストローでカランカランと氷をかき混ぜていたら有線から流れてきたのがこの“I'm Not in Love”。すぅーっと汗がひいて、夏の陽炎(かげろう)の中にうっすらと浮かび上がる避暑地の幻想が見えてくるんです。今でも忘れた頃にふいに流れてくると妙に琴線に触れるんだな。
 ♪Be quiet, Big boys don't cry. Big boys don't cry. Big boys don't cry. . .
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恋するカレン 09.恋するカレン / 大滝 詠一
Year of Release:1981


ただでさえ暑い夏に聴く音楽には、暑苦しいメッセージなんて必要ないんです。メロディを聴くだけで、パーム・ツリーにプールサイド、そして陽に灼けた水着姿の“ギャル”がまぶたに浮び、心地よくしてくれるのがポップミュージック。“カレン”ですよ、“カレン”。この歌が出るまで邦楽タイトルにこんなお洒落な女性の名前ってありました?
今、僕が思い出せるのは…『傷だらけのローラ』くらいでしょうか。
 ♪Oh Karen 浜辺の濡れた砂の上で 抱き合う幻を笑え
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ステレオ太陽族 10.夜風のオン・ザ・ビーチ (アルバム 『ステレオ太陽族』 収録) / サザンオールスターズ
Year of Release:1981


今や国民的バンドと言われてすっかり大衆ミュージックになってしまいましたが、当時のサザンは本当にカッコよかった。中でもオリジナル・アルバムだけにひっそりと納められたこの曲は、受験勉強をしながら聴いていたFMラジオから突然、夜風に乗って流れてきました。高校生だった僕にとっては、ちょっとエッチで大人の香りがプンプンしたジャジーでブルージーな、暑い夏の夜にピッタリのナンバー。でもオレみたいに受験勉強中にだけは聴くなよ、受験生諸君。
 ♪何もかもがアナタだらけの夏になりそなムード. . .
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アトランティック・クロッシング 11.セイリング (アルバム 『アトランティック・クロッシング』 収録) /
ロッド・スチュワート
 Year of Release:1975


学生時代、大好きだった洋楽バラードばかりを集めたカセットテープを作りました。その1曲目がこの“セイリング”だったと思います。そのカセットを何気に同じバイト先の女の子にあげたら、後日、感謝状をいただきました。“あなたがプレゼントしてくれたカセットは、私を涙、涙で…ここに感謝状を贈りま〜す”みたいな(当時からそんな事、やってたんです…)。それから数年後、社会人になって久しぶりに、その娘に電話をかけたら『私、こんど結婚するねん。』と。素直に『おめでとう』と言ってあげられなかった自分を今も悔やみます。
 ♪オメデトウ。
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ARTISAN 12.さよなら夏の日(アルバム 『ARTISAN』 収録) / 山下 達郎
Year of Release:1991


改めて1曲目から振り返ってみると、本当に軟派な丘サーファー野郎ですね。
高度経済成長の後、'70年代後半に『POPEYE』や『Hot-Dog PRESS』が創刊。そして80年代、シティボーイ・女子大生ブームの真っ只中にいた若者たちは、そう言ったライフ・スタイル・マガジンをお手本としたファッションに身を包み、助手席に彼女を乗せ、海沿いのカフェやレストランと言ったトレンディ・スポットへとドライブを楽しむようになりました。その時にBGMとしてハマったのが一世代上の人たちが聴いていたフォーク・ソングではなく、後に“Jポップ”と呼ばれるようになる、海やプールサイドが似合うリゾート感溢れる全く新しい都会的な音楽だったと思います。

僕自身もまぎれもなく“この時代の若者”として過ごした夏には、いつもそんな音楽たちが流れていました。でも本当に好きな季節は太陽がギラギラ輝く真夏…ではなくて切なくて寂しげな“夏の終わり”。
そしてその一番素敵な季節に最も相応しいと僕が思うのが、この『さよなら夏の日』です。達郎さんがこの中で歌っている“夏”と言う季節には、汗をかくことを嫌うお洒落な若者たちはあまり使わなくなりましたが、きっと“青春”と言う意味を含んでいるのではないかと思います。僕なりの解釈ですが。
 ♪さよなら夏の日 僕らは大人になっていくよ. . .
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著中お見舞い申し上げます
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